どれくらいぶりだろうか。本当に久しぶりに漫画の再現飯を作ってみた。

選んだ料理は少年ジャンプ連載中の料理対決(?)漫画『食戟のソーマ』から、”異次元の美味のロースカツ”。

なかなかに大層な名前の料理だなぁ、とちょっと感心。この料理を選んだ理由は単に材料が揃っていたというだけだったのだけれど、なかなか美味しかった。

料理対決をするタイプの料理漫画って、料理漫画のジャンルの中では王道中の王道なのだろうけれど、料理監修の方々というのは大変だろうなぁと思う。

こう言ってはなんだけれど、料理漫画で料理の監修をしている人は必ずしも第一線級の料理人な訳はではない。

にもかかわらず、作中では料理達は聞いたこともないほどの美辞麗句で飾られる。今回の”異次元の美味”にしたってそうだ。

あまりに身の丈に合わない形容というのは誰にとってもきついものだ。しかも今の世の中誰もがSNSで無責任に意見を発信できるので、批判的な意見だって多く出るだろう。

もちろん、漫画であるという前提は理解しているわけだが、それにしても精神的には結構しんどいのではないかと思う。

ちなみに僕自身は『食戟のソーマ』に出てきている料理を結構再現していたりする。

さて、

//本日の夕餉

土曜の夕食は自由!今週は久しぶりに「漫画飯」を作ってみた。

[献立]

・ロースカツ ソースシャンティ

・豆腐とわかめのお味噌汁

・白ご飯

基本的には普通のとんかつと同じ。

特徴となっているのはソース。

普通のとんかつソースではなく、”白いソース”をかけて食べる。

この白いソースは”ソース・シャンティー”…と作中では紹介されている。

のだけれど、まあ実際は”ソース・シャンティイ”をアレンジしたオリジナルソースといったところである。

“シャンティイ”というのは”泡立てた生クリーム”を意味する。

で、そもそも僕の知っているソース・シャンティイというのはフレンチのソースで、塩胡椒を加えた生クリームを7分立てくらいにホイップして、オリーブオイルとレモンを加えたシンプルなソース…のはず。

しかし、”異次元の美味のロースカツ”に使われているのはホイップした生クリームにらっきょうやケッパーなど加えたオリジナルソース。

ちなみに、油が冷たい状態から揚げるのもポイントの一つ。衣がカリッと軽く揚がる。

“異次元の美味のロースカツ”、詳し区知りたい方はこちら。

“異次元の美味のロースカツ定食”作ってみた!!『食戟のソーマ』275「そっちの方が面白ぇ」より。。

本日もご馳走様でした。


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