最近『いぶり暮らし』という漫画を知った。
基本的には、頼子と巡の同棲カップル(恋人以上夫婦未満?)が週末にひたすら燻製料理をして食べるというまったりした作品なのだが、なんというか人間味溢れる心理描写などが個人的に秀逸に感じ、かつ燻製料理が魅力的なこともあり気付けば愛読していた。
“燻製”については以前少し嗜んでいたのだが、この作品を読んで再び火がついてしまった。
残念ながらあまり下宿にいる時間がないため長時間かかる燻製を行うのは難しいのだが、比較的短時間でできるものも多々あるので色々と試してみようと考えている。
そんなわけで、今日は月曜日で朝食はサンドウィッチ。これは好機と作中に登場した”燻製サバサンド”と”燻製牡蠣のオイル漬けトースト”を作ってみたのである。
//本日の夕餉(2018/10/29)
月曜の朝食はサンドウィッチ。実は鯖サンドは初試食。。
[献立]
・燻製サバサンド
サバサンドといえばトルコの名物。なぜかは知らないが一時日本でもサバサンドブームが起きていたように記憶している。
その割にはトルコ料理の認知度は相変わらず低いようだが…。不思議なものだ。
普通何かしらのきっかけがあれば、そこから諸々知識などが深まるものだと思うのだが…。はたして世人の思考は複雑怪奇である。
ともかく、そんな有名料理のサバサンド。実は食べるのは初めてだったりする。
初めてが、”燻製”という変わり種で良いのかだって?
みなまで言うな、僕とてやはり始めは正統かつもっとも基本な形態のものを食べるべきであることはわかっているし、そうしたいと思っている。
しかし、もはや己が内の燻製欲は収まるところを知らず、冷蔵庫内の食材状況も手伝って、”燻製サバサンド”を作る以外の選択肢は存在しなかったのだ…。
結果、非常に旨かった。後悔はないのだ。。
ちなみに、一応漫画の再現飯なのでそちらのblogにも記事を書いておいた。興味があれば一読いただければありがたい。
・燻製牡蠣のオイル漬けトースト
さて、サバサンドひとつではとてもたりないと思っていたのでもう一品用意していたのが”燻製牡蠣のオイル漬けトースト”。
こちらも『いぶり暮らし』に登場したメニューの再現飯である。
11月も目前となり、真牡蠣の旬が到来しつつある昨今。生鮮食品売り場には所狭しと牡蠣が置かれるようになってきた。
そんな牡蠣を燻製にした上で、オリーブオイルに漬け込む。毎年オイル漬けを作っている身の上としては、あのうまい”牡蠣のオイル漬け”にさらに燻製という手を加えるとはなかなかやりおると感じいり、同時に是が非でも試してみなくてはとなった次第。
予想に違わず、安定のうまさだった。そもそも不味くなる要素がひとつもないわけだけれど…。
いちおうこちらの記事のリンクも貼っておこうか。。
“燻製牡蠣オイル漬け”作ってみた!!第一弾”牡蠣の熱燻&燻製牡蠣のオイル漬けトースト”!!『いぶり暮らし』第16話「日に日に染み込む牡蠣の燻製オイル漬け」より。。
今朝もご馳走様でした。
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